草花の実験室

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草木染めータンパク処理

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植物性繊維(木綿、麻など)は一般に動物性繊維より染めにくいのです。そこで、下処理(タンパク処理)が必要になります。染色前に繊維にタンパク質をしみこませるわけです。方法としては、豆汁、豆乳、牛乳を使用する方法があります。

豆汁は大豆をフードプロセッサーで砕いた汁です。大豆を一晩水につけて柔らかくします。大豆15グラムに水300㏄の比率でフードプロセッサーにかけ、裏ごしします。こした 豆汁 を水で薄め、布を浸し乾かします。

豆乳や牛乳を使用する場合は、だいたい同量の水で薄めます。量としては、染める布が十分に浸るぐらいです。30分ぐらい浸しますが、その間、何度か布をかき混ぜてまんべんなく浸るようにします。その後、洗濯機で30秒脱水し、屋外に干して乾燥させます。

注意しなくてはいけないことは、物干しざおなどに干したりすると、その部分が染色した後に濃くなったりすることがあるということです。また、乾燥する時はしわができないようにすることも大切です。

この写真はたんぱく処理した木綿をローズマリーで染めて竿の上にのせて乾燥させたものです。竿の部分が濃く染まってしまいました。

こちらの写真は、たんぱく処理した木綿を洗濯ばさみで挟んで乾燥させたものです。挟んだところだけ濃くほぼ紺色に染まっています。

一般に、大豆や牛乳でたんぱく処理し染色した繊維は、気を付けないとむらになりやすいです。

日本では 濃染剤 が販売されているようですが、アメリカでは見かけないのでこの章では書きません。また、アメリカでは、たんぱく処理というのはしないようです。植物性繊維はミョウバンの代わりにAluminum Accetateを使用するようです。

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