草花の実験室

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草木染めー茜(木綿)

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茜は古くは万葉集の枕詞にも使われたように、日本人にとっては馴染みの深い植物ですね。。茜に含まれるアリザリンは無色ですが、酸化すると赤色のブラジレインに変化します。茜には、主にインド茜、日本茜、西洋茜があります。

茜を購入したネットショップでは、インド茜なのか西洋茜なのか表示していませんでしたが、煮るとダメだと書いていたので、西洋茜だと思います。3種類の中で、高温で沸騰させてもいいのはインド茜だけです。

これが今回購入した茜です。すでに粉末です。

今回は木綿のナプキンを4枚染めました。まず、ソーダ灰を使って精錬して不純物を煮出します。

木綿に色素が定着しやすいようにタンニンで1時間ほど布を煮出しました。繊維100gに対して15gのタンニンを1/4カップの熱湯で溶かし、布をが十分浸るくらい水を入れた3qtの鍋に入れます。約30分かけて200℉(93℃)まで温度を上げ、濡れた布を鍋に入れて、10分ごとにかき混ぜながら1時間ほど煮ます。熱湯をさまし、布は水ですすぎます。

タンニンはsumac gallnutを使いましたが、後で説明書を読むと煮てはいけないのだとか。8時間から24時間布を浸すそうです。本だけに頼ってはいけないですね。

繊維100gに対し14gのミョウバンを1/4カップの熱湯で溶かし、繊維が十分浸るくらい水を入れた3qtの鍋に入れます。約30分かけて190℉(87℃)まで温度を上げ、布を10分ごとにかき混ぜながら1時間ほど煮ます。熱湯をさまし、布は水ですすぎます。

煮ないようにとのネットショップの注意書きだったので、今回はぬるま湯に布の30%の重さの茜の粉末を溶かし、布が十分浸るくらいのぬるま湯に混ぜて、約5時間布を浸しました。むらができないように、15分に一度の割合で布をかき混ぜました。

よく水洗いをして染料を取り除き、布を日陰で干しました。今回はガラス玉絞りです。輪ゴムとガラス玉を取り除いたとき、茜の粉が多少残っていたのが見えたので、洗濯機で簡単に水洗いをしました。

木綿を染めた時は、赤よりもサーモンピンクの出来上がりでした。

赤い色素の染料は酢を入れると赤みが増すというので、次回は酢を使ってみようと思います。

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